View More
今すぐ相談する

再生建材を活用したサステナブルなオフィス

課題背景

築年数の経過した既存のオフィスは竣工当時の面影を多く残し、意匠的に工夫のないデザインと凡庸なレイアウトで、就職希望者が働きたいというモチベーション喚起につながらない状態であった。オフィスの快適性やデザイン性は就職の志望動機としては十分なものだが、限られたコストの中、最高のパフォーマンスを発揮し既存オフィスを劇的に変えるよう工夫を凝らした。

解決策

レイアウト面では具体的に、応接室と執務室の完全分離を図り、それぞれの部屋の独立性を高めることで各室毎の使い勝手を向上した。また執務室ではデスクを壁面向き配置にすることで個人のパーソナルスペースを形成し、業務への集中力を高めることに成功している。デザイン面ではエントランスから執務室まで、再生建材による一貫した素材のシークエンスを作り出し、華美ではない、サステナブルで現代的なオフィスデザインとしている。

結果

可変性の高い空間を作り出すことで、激しい時代の変化に柔軟に対応し、ニーズとともに成長していくオフィスが実現できた。